留学・語学研修
皆さん、こんにちは。音楽学部音楽学科声学専攻3年生のひかりです。
日本では、そろそろ紅葉の美しい季節でしょうか。私が留学しているアメリカ、オハイオ州にあるボーリンググリーンという町は最低気温がマイナス3度程に冷え込み、あまりの寒さに笑いがこぼれます。
さて今回は、アメリカと日本の大学の違いについて書きたいと思います。
まず、日本の大学との一番の違いは、学生の年齢です。日本で大学1年生というと、18歳以上であることが当たり前ですが、今、私の周りには中学校を卒業してすぐに大学へ入学した、15歳の中国出身の友達がいます。アメリカでは9月に入学をするのでアメリカの高校を卒業し、17歳で大学1年生になる学生も沢山います。
また、授業時間も違います。日本は通常90分授業ですが、こちらは50分です。その上1日に大体3つ程しか授業が入ることはありません。神戸女学院大学では、1時間目から5時間目まで授業が詰まっている、という話もよく聞きますが、アメリカの学生は50分授業を3つ程受けて1日が 終わります。その上、月曜日、水曜日、金曜日は同じ時間割で、火曜日、木曜日も同じ時間割です。アメリカでは色々な授業を学ぶのではなく、少ない種類の授業をじっくり学びます。これだけを聞くと、日本よりもアメリカの大学の方が楽なのでは!と思ってしまいそうですが、アメリカの大学の宿題とテストの量を侮ってはいけません。授業は午前中に終わりますが、多くの学生がすぐに図書館へと移動し夜中まで宿題に追われています。そして私も半分泣きながら毎日宿題と戦い、頻繁に行われる小テストの勉強をしています。
ボーリンググリーン州立大学はとても規模の大きな大学なので、どのクラスに出席しても、ネイティブスピーカーではない学生は私だけで、もちろん私のためにゆっ くりと英語を話してくださるような事はありえません。しかし自分から質問に行き、もう一度説明をお願いすると、いつも丁寧に教えてくださいます。時には、お寿司について雑談することもあります。
アメリカに来て3ヶ月が経ち、授業にも少しずつ慣れ、食事にも慣れ、私は今体重増加の一途を辿っています。毎日のピザとポテトとソフトクリームが止められません。私が出発前に抱いていた「充実した留学生活」のイメージの中で、体重だけが充実していくことのないよう、明日から、いや、来週からはきっと運動を始めたいと思います。
- この記事を書いたスタッフ
- ひかり
皆さん、こんにちは!音楽学部音楽学科声学専攻3年生のひかりです。
留学先のアメリカへ到着してから、早くも1ヶ月が過ぎ、こちらはもうすっかり秋が深まりました。日本はまだもう少し暖かい日が続くでしょうか。羨ましい限りです。
さて、先日私はシカゴで行われたKCC-JEEの年次総会へ出席させていただきました。
KCC-JEEとはKobe College Corporation Japan Education Exchange の略で、シカゴにある神戸女学院の財団です。もちろんKCC-JEEについては知っていましたが、まさか自分が総会に出席させていただけるとは夢にも思っておらず、シカゴへ出発する前の夜は緊張であまり寝れませんでした。
KCC-JEEのメンバーの皆様にお会いし、私は神戸女学院がどれほど愛に溢れた学校なのかを実感しました。日本から遠く離れた地でご活躍の卒業生の方々が、神戸女学院を愛し、今も学生を助けてくださっています。そして、神戸女学院の長い長い歴史の一端に私が立っていることを教えていただきました。その夜は、KCC-JEEの代表である杉浦さんのお宅に泊めていただきました。豪華なちらし寿司に美味しい日本食、興味深いお話を存分に楽しませていただき、感謝の気持ち でいっぱいです。
こちらは、お世話になった杉浦さんの奥様です。
KCC-JEEでは久しぶりに神戸女学院大学のお友達にも会うことができました。
神戸女学院大学は、学生を愛し、学生から愛される大学です。
私はこれからもずっと神戸女学院ファンの一人でいます。
- この記事を書いたスタッフ
- ひかり
こんにちは!
文学部英文学科二年生のykです!
だんだん涼しくなり、夜はときどき肌寒くなってきましたね。
そんな中、私は昨日今日の2日間、留学生バディの活動をして参りました!
神戸女学院大学では、留学生の日本での生活が安全でより充実したものになるよう、彼女たちの留学生活を支える留学生バディという活動があります!
主に、空港へのお迎え、住民登録、携帯電話購入のお手伝い、日用品のお買い物のお手伝いなどの生活支援を行っています。
昨日は留学生のみなさんが一斉に入国、入寮なさったので、これからの時期は活動がとても盛んになります。
私はこの1年間、アメリカ、Bowling Green State Universityからの留学生のバディをつとめることになりました。
1人の留学生につき7人前後のバディがいるのですが、学年学科問わずに参加している様子をみると、英語教育に力を入れている神戸女学院大学らしいと改めて感じています。
以前ブログで書いたように、私は春季語学研修で5週間オーストラリアに勉強に行ってきました。そのときにたくさんの方に助けてもらったので、その経験をいかして留学生のみなさんのサポートができたらいいなと思っています^_^
ありがとうと、言われると、とっても気持ちがいいですよ^_^
留学生バディは毎年募集しているので、神戸女学院大学に入ってぜひ応募して欲しいと思います!
- この記事を書いたスタッフ
- たかやなぎる