神戸女学院大学 入試情報サイト

KC Blog

神戸女学院での学び

KCガイドの経験は宝物

2018年05月31日
  • Posted by achan
  • みなさんこんにちは。文学部 総合文化学科 3年生のachanです。
    今回は、KCガイドについてお話します。

    KCガイドというのは、海外からの留学生に私達の街を紹介したり、
    交通機関の乗り方を教えたりする活動です。
    私は今回、アメリカ・ワイオミング大学からの学生に
    西宮市をはじめとして、京都、大阪、神戸等の都市を紹介し一緒に巡りました。
    会話は基本的に英語となりますが、一生懸命に伝える姿勢や
    理解しようとする姿勢があれば、楽しく会話をすることができます。

    私は、昨年の5月にワイオミングの学生とEnglish Workshopの授業を受けました。
    その時にもっと話したい、街を一緒に巡り紹介したいと思い、
    1年ほどこの時を楽しみに待ち、そして4月にKCガイドに応募しました。

    実際に訪れたいくつかは、私も初めて行く場所で、事前の下調べが欠かせませんでした。
    一緒に巡っていると、「これは何?」「何のためにあるの?」といった質問が飛び交いました。
    彼らと話していると、日本に住んでいるのに知っているようで、
    詳しく知らなかった事が多々あるなと感じました。

    この事を反省点として、今度行く所ではしっかりと答えられるようにしようと、
    次からは事前準備を徹底しました。
    事前準備をするとスムーズに理解をしてもらう事ができ、会話がかなり盛り上がります。
    答えることに時間がかかるときもあり、難しく感じる時もありましたが、
    日本に興味をもち、たくさんの質問をしてくれた事は、私にとってかなり嬉しい事でした。

    昨日はお別れ会が開かれました。
    彼らと巡った場所のプレゼンテーションを見ると感動しました。
    約3週間一緒に過ごし、ようやく仲良くなれたと思った頃に彼らは
    ワイオミングに帰ってしまうので大変寂しいですが、
    必ずまた会えると信じています!
    それまで私も日本のことやアメリカのことについても物知りになるように努力します!

    本当に楽しくて良い経験をし、思い出が出来た事は、
    いろんな物事に対する自信にも繋がります。全ての事に感謝しています。

    写真は、ワイオミング大学のバッチとポートタワーで得たバッチです。
    2枚目は京都の伏見稲荷大社で撮りました。




    この記事を書いたスタッフ
    achan

    文学作品

    2018年05月29日
  • Posted by なっちゃん
  • みなさんこんにちは!文学部 英文学科 3年生のなっちゃんです(^^)

    今回は、私の受けている英文学の授業について紹介したいと思います!



    まずはVictorian Literature and Cultureという授業です。
    時代背景や本の特徴を理解しながら本を読み進めていきます(^^)
    左の本は、この授業で使う"Oliver Twist"です!
    この前は登場人物の心情を深く理解し、グループディスカッションを行いました。

    次に、American Literature and Historyという授業では、アメリカの歴史を学び、
    その時々の時代背景に関連した作品を読んでいます。
    この授業では右の"American Short Stories"という本を読みます。
    エドガー・ポーの「アッシャー家の崩壊」や、
    ワシントン・アーヴィングの「スリーピー・ホローの伝説」などの
    短編小説がたくさん載っている本です(^^)

    どちらの本も全て英語なので、読み解くのがとても大変ですが、
    英文学を読むことにより、作者のことや時代背景などを深く理解できます。

    毎回の授業で、作品を読んだ感想を英語で書いて提出しています。
    とても大変ですが、たくさんの作品に触れられる良い機会です♪(^^)

    この記事を書いたスタッフ
    なっちゃん

    介護等体験

    2018年05月29日
  • Posted by どんちゃん
  • 皆さん、こんにちは。
    音楽学部 音楽学科 ピアノ専攻 3年生のどんちゃんです。

    5月21日から25日まで、教職課程の教職・介護等体験がありました。
    特別養護老人ホームで5日間介護実習をしました。
    主な実習は、利用者の方々とコミュニケーションを取ることや、洗濯や食器洗いなどです。

    利用者の方々とのコミュニケーションについて、
    実習前は「お話するだけ」だと 思っていました。
    しかし実際に利用者の方々と話してみると、
    耳が聞こえない方や認知症を患っている方達に対し、接し方を工夫しないといけなくて、
    とても難しいと思いました。
    ジェスチャーしたり、筆談したり、時には折り紙を折ることで
    コミュニケーションを取ったり...。
    会話する方法は「口を動かす」だけではないことを学びました。

    体験最終日、私は音楽会を開きました。
    いつもの演奏会ではなく、音楽療法です。
    利用者の方々が聴くだけではなくて、一緒に参加出来るように、
    私は前日に楽器を作り、紙に大きく歌詞を書きました。
    手作り楽器は、紙コップのマラカスや紙皿のタンバリンです。



    楽器は20個ほど作りました。
    私が用意した曲は、『夏の思い出』、『われは海の子』、『茶摘み』、
    『村祭』、『上を向いて歩こう』です。
    そして、リクエストで『故郷』、『背くらべ』、『荒城の月』、『早春賦』を演奏しました。

    ただピアノを弾くだけではなく、初見で弾きながら歌ったり、
    利用者の方々に合わせてキーを変えたりしなければなりません。
    臨機応変に様々な対応が出来ないといけないことがわかりました。
    初めてひとつの会を自分自身で進行しましたが、本当に難しかったです。
    それでも、利用の方々に一緒に歌ってもらえ、
    「楽しかったよ」とか「昔の曲を思い出した」など言ってもらえて嬉しかったです。
    不安もありましたが、第1回音楽会を開催して良かったと思います。
    課題もしっかりわかったので、次に生かしたいです。

    次は6月に支援学校での実習があります。
    また今回とは違った雰囲気だと思いますが、頑張ります。

    これから暑い日が続きます。
    皆さん、熱中症にならないようにこまめに水分を摂ってくださいね。

    この記事を書いたスタッフ
    どんちゃん

    写真大会

    2018年05月29日
  • Posted by MINAMI
  • こんにちは。
    人間科学部 心理・行動科学科 3年生のMINAMIです。

    私はいまメディア論という授業を受けています。
    この授業は総合文化学科の専門科目なのですが、
    心理・行動科学科の私が受けているように、他学科の授業が受けられるのも、
    この大学の魅力の一つです。

    このメディア論という授業の中で、報道は角度や視点によって伝え方・伝わり方が
    全然違うということを学びました。
    そこで、実際に学内で写真を撮り、タイトルをつけ、
    さまざまな視点を発見しようということになりました。
    そして最後には1番いい写真を投票で決めました。

    各自4つのグループに分けられ、私は椅子を工夫して撮ることになりました。
    そこで私が選んだのは講堂の椅子です。
    真後ろからではなく、斜めから撮ることで
    椅子が同じ形・大きさかつ等間隔に並んでいるのがドミノっぽいなと思い、
    タイトルを「長椅子ドミノ」としました。
    その写真がこれです。



    その結果、入選はしたものの、優勝には手が届きませんでした。
    ですが、みんなのさまざまな視点を知って、こういう見方や考えもあるんだなと、
    視野が広がり、いい時間になりました。

    メディア論のように、聞くだけではない形式をとっている授業もたくさんあります。
    神戸女学院大学でどんなことが学べるのか、
    ぜひパンフレットやホームページを見てみてください!

    この記事を書いたスタッフ
    MINAMI

    授業:ジャーナリズム論

    2018年05月22日
  • Posted by achan
  • みなさんこんにちは。文学部 総合文化学科 3年生のachanです。
    今回は、私が履修している授業の中でおすすめを紹介します。
    それはジャーナリズム論です。

    みなさんは、ジャーナリズムやジャーナリストという言葉を耳にしますか。
    私はテレビを通じてよく聞いていました。
    しかし、直接学び、触れる機会というものは限られているように思います。

    ジャーナリズム論の授業で学んでいるのは、
    表面から物事を見るだけではなく、「報道されていない裏側の情報や人は、
    実際にはどのような状況・立場なのか」ということです。
    例えば、悪となる立場の人にも家族がいると考えてみると、見方が変わってきますよね。
    他にも「可愛らしいキャラクターが私達に語りかけている本来の意味とは?」
    などを考えます。

    最初の授業では、与えられて気づく事が多かったのですが、
    今では学んだ事が生活の中で生きているのを実感します。
    「これは真実なのか」「これはどういうことを示しているのだろう」という疑問が
    常にわたしの中に存在するようになりました。
    このような疑問や物事の本質を見ようとする目は、
    「知る」という可能性を広げると感じます。
    担当の先生には、「枠の外を見てみる」ことが大切だとよく言われます。

    総合文化学科の授業はどれも面白く、興味深いものばかりです。
    気になった方はぜひ、総合文化学科のページを
    見てみてください!(^^)



    写真は、ジャーナリズム論のノートの一部です。

    この記事を書いたスタッフ
    achan

    大学での学び

    2018年05月18日
  • Posted by みづ
  • みなさん、こんにちは。
    文学部 総合文化学科 3年生のみづです。

    最近は日中汗ばむ日もありますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
    体調にはくれぐれも気をつけてくださいね!
    写真は私が1番落ち着く場所である図書館本館です。



    さて、今回は私が先輩方の卒業論文を読んで感じたことを紹介します。
    総合文化学科では3年生から専攻ゼミが始まります。
    そのゼミでは、4年生で取り組む卒業論文に向けて学びを深めていきます。
    私は今年3年生になり、卒業した先輩方の論文の校正をゼミで任されました。
    この機会に初めて卒業論文を読みました。
    今までは卒業論文とはどのようなものか、あまり分かっていなかったのですが、
    今回で大まかなイメージをつけることができました。

    先輩方の論文の中には、神戸女学院大学の学びの特徴であるリベラルアーツを
    活かしているものもありました。
    神戸女学院大学では自分の専門分野だけではなく、
    様々な分野の勉強をすることで、視野を広げることができます。

    私自身もマイナープログラム(旧:リベラルアーツ&サイエンスプログラム)の
    心理行動科学分野を履修しています。
    総合文化学科の勉強だけでなく、心理・行動科学科の勉強もすることで、
    様々な視点から1つの物事を見て、新たな発見ができるようになりました。

    神戸女学院大学ではリベラルアーツだけではなく、
    他にも特徴的な学びがあります。
    ぜひ調べてみてください!!

    この記事を書いたスタッフ
    みづ

    ゼミについて

    2018年04月23日
  • Posted by あんこ
  • 皆さんこんにちは(^o^)/
    人間科学部 環境・バイオサイエンス学科 3年生のあんこです!
    日中は汗ばむ日も増えてきましたね。
    皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

    今回は、4月から始まったゼミについて紹介します!!

    私が所属している環境・バイオサイエンス学科では、3年生から研究室(ゼミ)に所属します。

    私は健康医学研究室に所属しています。
    男女の人体構造の違いについてや、
    老化、生活習慣など日常生活の上で問題となる健康医学上のトピックにについて学びます。
    病気を治すだけの医学ではなく、健康のための「からだの科学」を
    分子や細胞レベルで考えるところから始め、
    ヒトの健康問題について実験を通じ、研究を行います。



    上の写真は授業で使っている教科書とノートの一部です。
    各項目について予習し、授業ではそれを元にグループで話し合って理解を深めます。

    自分1人では分からない部分もゼミの仲間と考えることで理解でき、
    そういう時は達成感を味わえます。
    先生の解説もとても分かりやすいです。
    少し先の話にはなりますが、今年の夏休みの宿題に
    4年生で行う卒業研究のテーマを考えるというものがあります。
    何にしようか考えるのが、今から楽しみです。

    この記事を書いたスタッフ
    あんこ

    通訳・翻訳プログラム

    2018年04月13日
  • Posted by ゆう
  • みなさんこんにちは!
    文学部 英文学科 3年生のゆうです。
    長い春休みが終わり、いよいよ新学期が始まりました!

    今回は通訳・翻訳プログラムについてご紹介します。
    これは2年生から全学科の学生が受講できるプログラムです。
    履修には一定の条件をクリアした上で選考を受ける必要があるのですが、
    私のおすすめの授業なんですよ^^

    このプログラムの魅力は、なんといっても最新の設備を使って授業を受けられることです。
    通訳の授業では、1人1台ずつ用意されたパソコンやヘッドフォンを使用します。
    音声の録音もできるので、自分の英語を何度も繰り返して聞くことができます。



    防音の通訳ブースもあるんですよ!

    また、講師の先生方は実際に現場で活躍されているので、
    より実践的な授業となっています。

    通訳や翻訳には英語はもちろん、日本語に対する深い理解が重要となります。
    改めて母国語を勉強し直すのも新鮮で、とても楽しいんですよ^ ^

    このように、高校ではなかなかできない学びが神戸女学院大学にはあります。
    ぜひ一度、カリキュラムや授業内容についての案内を見てください!

    この記事を書いたスタッフ
    ゆう

    ホスピタリティ講習会

    2017年12月19日
  • Posted by あんこ
  • 皆さんこんにちは(^o^)/
    人間科学部 環境・バイオサイエンス学科 2年生のあんこです!
    本年も残すところあと僅かとなりました。

    私は特色プログラムである、キャリアデザインプログラムの中から、
    ホスピタリティ・マネジメントコースを受講しています。

    このコースでは、「おもてなし」の本質「ホスピタリティ・マインド」の
    重要性について学びます。
    仕事、家庭などの様々な対人関係の基礎となるコミュニケーション能力や、
    社会で通用する提案力、企画力などを身に着けるために学んでいます。

    先日行われた「ホスピタリティ講習会」では、自己紹介をする時の工夫を学んだり、
    妊婦、車イス、高齢者体験をしたりしました。



    妊婦体験の時に撮ってもらった写真です。
    お腹に9ヶ月目の赤ちゃんがいると仮定した重りを装着しました。

    妊婦さんや高齢者の方の動きがこんなにも大変だとは思いませんでした。
    階段の上り下りはもちろんの事、椅子に座っているだけでも息苦しくて驚きました。

    この体験を通し、妊婦さんや高齢者に対する気遣いの重要性を改めて学びました。
    街中で出会った時は、今まで以上に積極的に助けになろうと思います。

    この記事を書いたスタッフ
    あんこ

    環境科学実習

    2017年11月29日
  • Posted by あんこ
  • 皆さんこんにちは(^o^)/
    人間科学部 環境・バイオサイエンス学科 2年生のあんこです。
    吐く息も白さを増して、いよいよ冬の訪れを感じています。
    皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

    今日は、環境・バイオサイエンス学科の
    環境科学実習の授業についてご紹介します!!

    今回の実験は、自分の家で出た排水を持ってきて、
    その中に含まれる陰イオン界面活性剤の濃度を調べるというものでした。

    陰イオン界面活性剤とは、合成洗剤の洗浄効果に用いられるもので、
    環境中に流れると水生生物に悪い影響を及ぼします。

    私は誰も入っていないお風呂の水を試料として使いました。
    蛇口から出たばかりの水のはずなのに、
    水性水質基準よりも高い濃度が検出されました。

    そこでお風呂用の洗剤を調べてみると、
    中に界面活性剤として使われている物質がたくさんありました。
    浴槽を洗った時に、すすぎ残しがあったのかもしれません。
    そして、洗ってすすぐということは、それだけ環境中に流れるということなので、
    浴槽を洗う時の洗剤の量ももっと気にしないといけないなと思いました。



    この写真は、実習中のものです。
    試料から実験では使わない廃液を取り除いているところです。

    神戸女学院大学は少人数制の授業が多く、
    環境・バイオサイエンス学科の学生はひとりひとりに実験をする機会があります。

    私は、授業の中で実習している時間が1番大好きです!!

    この記事を書いたスタッフ
    あんこ
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