神戸女学院 岡田山キャンパス

1933(昭和8)年に神戸の山本通から岡田山へと移転し、緑豊かな里山をそのままキャンパスにした神戸女学院。設計を担当したウィリアム・メレル・ヴォーリズは「美しい建築の実現によって利用者に幸福をもたらすことこそ、建築家自身の幸福である」という強い信念を持っていました。淡いクリーム色の外壁に赤銅色の瓦を葺いた南地中海様式の学舎群は、彼が手掛けた多くの建築物の中でも代表作として高く評価されています。

1995(平成7)年の阪神・淡路大震災でも大半の学舎が損壊を免れ、その堅牢かつ重厚な姿は神戸女学院の精神と同じく、創建から70余年が過ぎた今も変わらないたたずまいで、ここで学ぶ学生に安らぎを与え、豊かな感性をはぐくんでいます。

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