8.6平和学習プログラム

皆さん、こんにちは!総合文化学科1年生のりほぴです。
 
もう9月だというのに、まだまだ真夏のように暑い日が続いていますね。受験生の皆さん、夏の天王山は万全の体調で、無事に乗りきれましたか^^?
今年は秋が短いらしく、涼しさを感じる間もなく、受験シーズンが到来しそうです。あと少し、頑張ってくださいね!
 
 
さて今回は、私が8月の初めに参加した、「8.6平和学習プログラム」についてお話します。
このプログラムは毎年広島で開催されており、主催の広島女学院大学をはじめとするキリスト教主義大学の方々と、平和について考えます。
1泊2日で広島へ行き、実際に被爆地を見て、広島市平和記念式典に参加するなど、とても中身の濃い2日間でした。
 
中でも、実際に原子爆弾の被害を受けた方の被爆証言が忘れられません。資料や証言集を見るだけではわからない、初めて知る戦争の姿がそこにありました。
 
崩れた建物に挟まれ動けぬまま火災に巻き込まれた友人を、助けることができずに泣きながら看取った人。誰なのか判別できないほどに、顔に大火傷を負った家族と再会した人。爆風と熱線によってできた灰色の世界。
 
平和に暮らしている現代とは全く違う、人々の苦しみと悲しみに満ちる空間。その中で1度に多くの人が亡くなるのを見て、被爆者の方は「人の心が失われていった」とも話されました。本当に地獄を見ているような、そんな気持ちだったそうです。お話を伺っていた私も、お話のあまりの残酷さ・生々しさ、そして語り手の辛そうな瞳に、胸が締め付けられるようでした。
 
これまで私の中で、学校の授業で学ぶ歴史の1つだった「戦争」。それを、現代を生きる私へ続く「大切な出来事」だと気付くことができたのは、このプログラムに参加できたからだと思います。
 
本やインターネット、テレビからの情報だけではなく、実際に自分で行動し、被爆地を訪れ被爆者の方の証言を伺うなど、当時の戦争を肌で感じることが大切だと考えます。というのは、身体全体で感じることで、被爆者の方の気持ち・状況など、それまで頭では理解できても、本当にはわかっていなかったこと・見えていなかったこと、がわかるからです。その時に初めて、本当の意味での「平和の大切さ」を考えることができるのではないでしょうか。
 
最後に、印象に残っている広島女学院大学宗教部長の澤村先生のお言葉をお伝えします。
「本をいくら読んで情報を得ても、本人の肉声に勝るものはない。そして、ここで得た情報を知識として、知識を知恵として、これから平和を考える時に活かして欲しい。」
 
皆さんも是非、戦争を体験された方のお話を聞いてみてください。きっと平和への考え方が大きく変わると思います。
 
 
写真1枚目→プログラムで出会った仲間です。2日間で平和について沢山の意見を交わし、様々な考え方があることを学びました。
 
写真2枚目→広島市平和記念式典の様子です。外国の方の参列者が多かったように思います。
プログラム参加の仲間たち.jpg平和記念式典.jpg
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